地面に置いた装置で火災に似た燃焼状態を作り、消火を体験する消火体験装置装置Kesuzoをご紹介します。
火災発生時に慌てないためには、実際の炎を消火するシミュレーションが重要です。
Kesuzo STS-3000は、実際の火災に似た燃焼状態を作り、消火を体験する装置なので、 リアルな消火シミュレーションが可能です。
スタンドと燃焼トレーを固定しているベルトを外します。
ベルトを取る際燃焼トレーが倒れないよう注意してください。
プロパンガス落下防止のため、STEP1で取り外したベルトでスタンドに固定してください。
水は燃焼トレー上部の水抜き穴まで入れてください。
感電事故防止のため点火ケーブル接続部が水で濡れないよう注意してください。
着火後は点火スイッチから指を離し、ガス開閉バルブを写真の位置まで戻します。
消火するにはガス開閉バルブを閉じます。
※消火後は燃焼トレーが高温になっています。
水をかけるなどして冷ましてから触るようにしてください。
品名 | 消火体験装置(Kesuzo) |
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形式 | STS-3000 |
燃料 | プロパンガス ※必ず8kg以下のボンベをご使用ください。 ※プロパンガスのボンベは付属されておりません。 |
使用圧力 | 0.02MPa |
使用消火器 | 訓練用 水消火器 |
電源 | 1.5V(単1乾電池) |
使用時間 | 15秒連続燃焼で約160回(8kgプロパンガスボンベ圧力0.02MPa使用時での自社試験による) |
装置重量 | 操作スタンド 約12kg(プロパンガスボンベは覗く) 燃焼トレー 約9kg |
装置寸法 | 操作スタンド W300mm×D415mm×H950mm 燃焼トレー W950mm×D250mm×H253mm |
より実践に即した訓練が可能となり、訓練度も上がっています。 今までの訓練だと、的に向けて水消火器の水をかけたり、模擬的な炎に向けて、消火器に似せた器具からレーザーを当てたりしていたので、どうしてもゲーム感覚になってしまいがちでした。
しかし、実際に地域の小・中学校・町内会・自治会などの訓練で装置を使用し、参加した方々も実際の大きな炎と向き合うことで「熱さ」や「怖さ」を直に体感することができ、よい訓練になると好評です。
訓練参加者からの評判も良く、女性参加者からは特に好評を得ています。 消火体験装置は、水道水を使用しているだけなので、後片付けも簡単で、周辺住民への影響や環境にも配慮されているため、安心して使用できます。
訓練終了後に、口コミで消火体験装置のことを知った管轄内の企業や自治体・消防団などから、訓練時の使用依頼が多数寄せられております。
大きな火を間近で見ることにより、火の「熱さ」・「怖さ」を体感することができます! 訓練に参加した人たちの真剣さが従来の訓練とは明らかに違います。
特に、一生懸命なのは主婦の方たちで、家庭内での火災を意識して真剣に訓練に参加してくれます。
実際の火を使用しているので、今までの消火訓練と違って訓練に臨場感が出ました。 消火体験装置を使用することで、火を消すには火のどこに水をかければ消えるのかを教えることもでき、参加者がそれを体感することもできます。
消火訓練の参加者の反応も良く、真剣に訓練に取り組んでもらえます。